横浜、港南区、行政書士、長谷部事務所

事務所代表プロフィール

事務所代表の長谷部惠春と申します。
私は、大阪で生まれ、前回の東京オリンピックの年に東京に引越し、大学卒業までを東京、千葉で暮らしました。大学卒業後は銀行に入社し、最初の5年間を大阪で勤務後、その後は東京で定年まで勤務しました。

 

35歳の時に横浜上大岡のマンションに住み始めてから、横浜の生活も30年以上になります。
会社員時代は多くの男性諸氏同様、地元の方々と知り合う機会はあまりありませんでした。
その後55歳の時に港南台に転居し、縁あって白柴(メイ)を飼い始め、ご近所を散歩するようになってから、地元の方々とお話をする機会が増えました。
金融機関に勤務していたこともあり、遺言書、相続、不動産などに関するご相談を伺うことが度々ありました。

 

元々定年退職後は何か地元のお役に立ちたいと漠然と考えておりましたので、定年後は司法書士の資格を取得して地元で開業したいと思い試験勉強を開始しました。
しかし60歳間近になってからの試験勉強は想像以上に厳しいものでした。
司法書士試験は実際の不動産登記、商業登記を記述する記述式の問題があるのですが、大量の問題文を読み、書く事に手こずり、通算5回受験しましたが、合格には至りませんでした。

 

そして63歳の時に自分のやりたかった事の実現は同じ法曹資格の行政書士でも可能だと思い行政書士受験を決意しました。
幸い行政書士試験は司法書士試験と受験科目が重なるものが多かったので、64歳の時になんとか合格することができ、ようやく地元で行政書士を開業することができました。

 

わが国はすでに超高齢化社会に足を踏み入れました。
法律も行政施策も高齢化のスピードに追い付かず、現実との狭間でお困りになる高齢者が今後一層増加してゆくことは明らかです。
そして、その高齢者の多くが、お困りになる事態に直面するまで、ご自身の老後に対する準備不足に気付いておられません。

 

私は、金融機関で培った知識・経験と行政書士としての専門知識を活かして、予防法務の観点から高齢者の皆様の“終活”をサポートし、自分らしく人生を全うするためのお手伝いをすることで、安心と信頼のある社会の実現に寄与していきます。


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